自分で着たいものを作ってしまおう、というシンプルな発想。
↑↑↑ これ、全部私のことです。
女性の毎日って、地味な辛さの連続だったりしませんか?
じわっと下腹部が痛い。
なんだか消化が悪い、胃がもたれる、便秘。
生理が重い、排卵痛もしんどい。
むくむし冷えるし体が重い。
ヘヴンズ店長の私自身、筋金入りの冷え体質。
本来なら運動をしっかりやるべきなのですが、あまり運動が得意ではないんです。
そうすると万年冷えとの戦いで、つまりは「冷え女子更年期部門代表」みたいな感じなんです。
だんだん、そのうち、運動をこまめにとは思いますが。
とにかくこの冷たい下腹はどうにかしなきゃ。
そんな私です。ショーツの違いで体が変わることには超敏感!
下着の違いで体や心まで変わるってことを体感しておりますので・・・。
ショーツって、ほんと大事なんですよね。
市販のショーツに対して、長年の不満がありました。
天然素材のショーツは色が可愛くない。
シルクとかコットンのショーツって、可愛さに欠ける…
いつも不満でした。
手に取るものはやっぱり可愛い方がいいし、キレイな色がいい。
天然素材のショーツでも、可愛いものが欲しかった。
でも市販の製品には、そういうものってないんですよ。なんで?どうして?
市販のショーツはお腹が温まらない。
下腹に触れた時に冷たかったら要注意。
子宮周りはとにかく温めて温めて温める!のが鉄則。
それには、ショーツを見直すのが一番の近道なんです。
でも、普段履いてるショーツ、どうですか?全然お腹、あったかくないですよね。
そうなんです。市販のショーツのほとんどが、お腹を温めることを考えてない作りなんですよ。
化学繊維は全てお腹を温めることはしません。
なんていうと異議ありって言われそうですけど、そうなんです。
今回は細かくは書きませんが、化学繊維と天然繊維は初めから別物なんですよね。
なので、皆さんが普通にお召しになっている化学繊維のショーツ。可愛いけど、体には決してプラスになりません。
ブラのセットショーツだと、どうしても可愛いから使いますよね。これはもうしょうがない。可愛いから(笑)。
でも、
寝る時のショーツは替えて下さい。
朝起きた時には、ショーツは履き替えることをおすすめしています。なぜなのか、はまた後ほど。
「こういうのが着たい」を全て詰め込んだ わがまま企画を製品化。
キレイでウキウキするようなシルクショーツが着たい!
そんな不満から生まれたこの子宮温活シリーズ。
下着にうるさい下着好きのヘヴンズ店長と、そのお客様たちのお声からの企画しています。女性の下腹部、下半身をぽかぽかにしよう、ストレスを少しでも減らして心地よい状態を作りたい。ヘヴンズブルーがいつもいつも考えていることです。
そして
見た目にキレイな色で、肌へのストレスをできるだけ減らして、締め付けがなく、シルクを使うこと。そのためには普通はしないような面倒な作り方をあえて採用している部分もあります。
どんな特徴があるショーツなの?
一番の特徴は前身ごろ。
全体はコットンベースの身生地ですが、
なんと内側部分全体にシルク生地を重ねました!
シルク100%生地のゾーンはここです。
ここは絶対にシルクにしたいぞっていうところを全部シルクにしたんです。
前身ごろからクロッチまで一続きの一体型で、とっても贅沢な作りです。
ヒップ側は内側にシルクはやめました。価格の問題もありますし、ちょっと厚ぼったくなってしまうのもバランスを考えて、
お尻は綿に任せてみました(笑
だけどね、
ヒップにもレースができるだけ肌に触らないように、
手間がかかる作り方をあえて採用!
レースを外側ギリギリに乗せて、
肌への接触を限りなくゼロに。
可愛さと心地よさをいいとこどりしました。
頑張っているのは、
これを縫ってくださっているお針子さんです!(大感謝)
ここは難点? 購入前にご確認をお願いしたいポイントが。
色によって生地やレースが違います。
「子宮温活」シリーズは、色によって使用しているレースや生地がバラバラなのです。
それにはちょっとした理由があります。
これまでのものづくりの「普通」は「大量生産」
皆さんが目にする、お店で販売されるショーツは一つの品番で色違いってよくありますよね。
同じ生地で複数のカラーを作り上げるのには、一色一色をある程度の量にし、染めから始めます。
1枚の価格を一般的なものにするには大量に生産しなければいけないのですが、衣類を作り始める際にはこのやり方が普通です。
ですが・・・1色の生産ロットが大きく、正直に申し上げて私たちのような小さなファクトリーではこの大量生産のやり方は資金の面、マーケティングの面からとても難しかったのです。
こだわるところと、あきらめたところ。
私はただ、肌に心地よいものを、ワクワクするカラーやレースで作りたかった。
そして皆さんとお腹が温かい心地よさを共有したかった。
まずはできるところから始めよう。
大きなメーカーさんと同じことを目指すのはやめて、シンプルに「着たいものを作る」を優先してみました。
残布をアップサイクルして色数を確保。
全カラーを同じ生地で作り上げるのは大量に生産しなければいけないのですが、それは新しい生地を一から用意して作るやり方です。私たちはすでにある布(いわゆる残り布)を
アップサイクルして製品にしたら良いのでは?と思いつき、まずはテストで作ってみることに。
色によって生地がバラバラな製品なんてありえない!と思われてしまうのではとの不安もありましたが、
実店舗でのテスト販売はとても好評をいただけたのです。
実際に使ってみると本当に心地よく、生地の違いも味わいに感じられ、とにかく着心地が快適で気に入ってしまいました。
本来なら販売する製品にはできないわずかな量の残布が生き返り、また新しい価値を得て女性の身体を守るものになる。
なんだかとっても素敵な循環になったなと嬉しく思っています。
さらに良い製品に成長させたい。
自分で使っていても、手持ちのショーツの中からこの子宮温活ショーツを手に取る回数がどんどん増えており、その快適さには自信があります。
ですが、その中で気づくことも出てきました。細かな改良を重ねて、より良い製品になるようにしていきたいです。
生地感などがご心配な方は、できる範囲でお答えいたしますのでお気軽にご質問くださいませ。実店舗ではお手に取って確かめていただけます。
お気軽にご来店ください。お待ちしております。